■FNN/関西テレビ(2021年6月12日 土曜 午前1:34)
https://www.fnn.jp/articles/-/195364

京都府宮津市では、特産の金樽イワシの漁が盛んに行われています。

日の出とともに始まった漁。

天橋立の内海・阿蘇海で網にかかったのは、「金樽イワシ」です。

平安時代に「金の樽で金色のイワシが獲れた」という言い伝えにちなんで名づけられた「金樽イワシ」。

脂がのっていることから、他のイワシの5倍以上の価格で取引きされますが、近年は漁獲量が激減していて、ことしは10年ぶりの豊漁だということです。

【漁師 村上純矢さん】「ここまで多い年は久しぶりというか僕は知らないですね」

ことしは新型コロナウイルスの影響で飲食店の需要が少ないため、「金樽イワシ」はほとんどが缶詰に加工されて販売されるということです。

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