https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20210614/5010012113.html
福岡県警 ワクチンの職域接種を行う方針固める

福岡県警察本部は警察官らを対象に新型コロナウイルスワクチンの職域接種を行う方針を固めました。
関係者によりますと、福岡県警察本部は捜査など業務上、不特定多数の人と接触するため、警察官と職員、およそ1万2000人を対象に、ワクチンの職域接種を行うということです。
接種会場は福岡市博多区の博多サンヒルズホテルで、来月中旬からの開始を予定していて、1日あたり1000回の接種を想定しています。
また、福岡県は、保育士や教職員、それに消防団員などを対象にワクチンの優先接種を進めるため、県内の6か所程度に接種センターを設置する費用を盛り込んだ補正予算案を編成しました。
対象は独自に優先接種を行う福岡市と北九州市を除く市町村のあわせておよそ12万人で、来月中旬から接種を開始する予定です。
県は会場の選定を進めていて、関係者によりますと、接種時間は、仕事終わりや休日に接種できるよう、平日は午後5時から午後9時の夜間を土日と祝日は日中を予定しているということです。
福岡県は補正予算案を開会中の県議会に提出し、可決・成立を目指す方針です。

06月14日 19時06分
NHK