有罪判決で執行猶予中の会計年度任用職員 郡山市が採用無効に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20210614/6050014852.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

郡山市は、放課後児童クラブの支援員として1年以上前から働いていた職員が、
刑事事件で有罪判決を受けて執行猶予期間中で公務員になる資格を満たしていなかったことが
わかったとして、採用を無効にしました。

採用が無効になったのは、去年5月に郡山市内の放課後児童クラブの支援員として
採用され勤務していた会計年度任用職員です。
郡山市によりますと、この職員は、子どもたちの遊びや生活を支援する業務に携わっていましたが、
今月11日に外部から指摘があり、刑事事件で禁錮以上の刑の有罪判決を受け
執行猶予期間中だったことがわかったということです。

地方公務員法で、こうした場合は職員になったり職員の採用試験を受けたりすることは
できないと定められていますが、この職員は採用面接などの際に申告せず、
市側も確認を怠っていたということで、郡山市はこの日のうちにこの職員の採用を無効にしました。

実際に労務の提供があったため、これまで勤務した分の給料の返還は求めないということです。

郡山市こども政策課は「他の職員にも欠格者がいないか確認するとともに、
今後は採用面接の際に書面で確認し再発防止に努めていきたい」としています。

06/14 20:04