0001七波羅探題 ★
2021/06/15(火) 15:40:38.91ID:cyoQOXs39https://news.yahoo.co.jp/articles/3a85ccc56a15753747f659242457d129b5ec53d1?page=1
京都市内の中心部を流れる「鴨川」の河川敷で夜な夜なマスクを付けずに宴会をする人たちが増えているといいます。一体、鴨川の河川敷で何が起きているのでしょうか。京都市内を流れる「鴨川」。その河川敷は、ジョギングをする人や、カップルが等間隔で座り川のせせらぎの中で語らう場にもなっていて、地元の人だけでなく、観光客にも親しまれています。
鴨川の保全活動を40年以上続けている「鴨川を美しくする会」事務局長の杉江貞昭さん(76)。最近、ある異変が起きているといいます。
「一面に特に、ここにすっごい捨てられていたんや。あれはひどかった。もう無茶苦茶や。階段一面にゴミを散らかして帰る」
5月10日に撮影された写真を確認すると、河川敷へ向かう階段にゴミ袋が山のように積まれて空き缶が散乱しています。
5月29日。杉江さんと一緒に河川敷を歩いてみると…。
(鴨川を美しくする会 杉江貞昭事務局長)「飲み食いしはるし。ほら、すぐに缶が捨てられてあるやん。チューハイかなんか違うか」
こうしたゴミが鴨川を汚しているといいます。
(鴨川を美しくする会 杉江貞昭事務局長)「(Q鴨川を何だと思っているんですかね?)ゴミ箱やと思っているんちゃうかな。周りに食べ残しやビールの空き缶があったらどんな気分になるかよ。恋も冷めるわな」
職員や警察が「自粛」呼びかけるが…見回り活動をする京都府の職員と警察官ら
5月29日の午後6時半ごろ、京都府の職員と警察官らが河川敷で見回り活動を行っていました。
(職員)「申し訳ございません。いま新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出ていて」
(宴会をする人)「テレビ?テレビ?テレビきたでー」
(職員)「マスクの着用と外飲みの自粛をお願いします」
河川敷で宴会をする人たち。京都府では今年4月25日から緊急事態宣言中は酒類を提供する飲食店に休業要請が出されていて、路上や河川敷などでも集団での飲酒は感染のリスクが高いとして自粛を呼び掛けています。
(職員)「ゴミは持ち帰ってください」
(飲酒する人)「もちろん」
杉江さんらも河川敷のゴミを集めていました。
(記者)「お酒の缶が多いですね」
(ボランティア)「そうですね」
少し歩いただけで捨てられた空き缶やペットボトルなどが多く見つかりました。
(鴨川を美しくする会 杉江貞昭事務局長)「空き缶が圧倒的やな。タバコの吸い殻も多いな。きょう天気良いやろ、これどころやないと思うよ」
(記者リポート)「啓発や清掃活動が終わった午後8時前の鴨川ですが、等間隔どころか密な状態になっています」
この日の夜、鴨川の河川敷では至る所でマスクなしの宴会が行われていました。
翌朝、取材班が河川敷を訪れてみると…。
(記者リポート)「鴨川の入り口ですが、チューハイの缶が置かれています。これはひどいです。『ポイ捨て禁止』と書かれた看板を隠すようにゴミが置かれています」
河川敷の入り口にはゴミの山がありました。食べ物の容器や空き缶などが散乱しているほか、ワインやビールの瓶が割れて危険な状態にもなっています。まさに“ゴミ箱”と化した鴨川の河川敷。
(記者リポート)「チューハイの缶が川に落ちてしまっています」
夏の風物詩・納涼床の真下の川にも空き缶などのゴミが漂っています。こうした事態に地元の人たちは怒り心頭です。
(地元の人)「あまりにもひどくて神経がわからない。せっかくきれいな京都をこういうふうに汚してしまうというのは怒りしかないですね」
緊急事態宣言中の夜、鴨川の河川敷で一体何が起きているのか。6月5日の午後8時すぎ。取材班は一晩様子を伺ってみることにしました。