合成麻薬MDMAを靴のかかとに隠して国際郵便で密輸したとしてベトナム国籍の男が麻薬取締法違反などの罪で逮捕・起訴されました。

 麻薬取締法違反などの罪で逮捕・起訴されたのは名古屋市に住むベトナム国籍で飲食業のホアン・タイ・ズオン被告(22)です。ホアン被告は去年12月、合成麻薬MDMA53錠(18.49g)をベトナムから国際郵便を使って密輸したなどの罪に問われています。

 大阪税関によりますと、X線検査で不審な影が映ったため、段ボールの中身を確認したところ、靴のかかと部分からMDMAが見つかったということです。調べに対してホアン被告は「お金がなかった。営利目的だった」と話しているということです。

 大阪税関では国際郵便などによる麻薬の密輸について取り締まりを強化するとしています。

MBSニュース
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