東京五輪の事前合宿で成田空港に到着した東アフリカ・ウガンダの代表選手団9人のうち1人が19日、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性だったことが分かった。

 厚生労働省によると、陰性確認などの基準を満たすまで、宿泊施設で待機する。

 残る8人は陰性で、20日午前、合宿地の大阪府泉佐野市に移動した。市は当面、宿泊先での待機とPCR検査を毎日行うよう要請した。

 東京大会の延期決定後に来日した選手団は、豪州ソフトボール女子代表に続き2か国目だが、陽性確認は初。内閣官房によると、9人全員が英アストラゼネカ社製のワクチンを2回接種し、陰性証明書も持っていた。9人はボクシング、水泳、重量挙げの選手とコーチら。

2021年6月20日 19時24分 読売新聞
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/20399213/

写真https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/4/74885_1231_bdf0665037e0cb124a7bf182999fff50.jpg