親戚のおじさんがよく語っていましたが、昔から日本では犬肉はごちそうだったそうです。
「精がつく」 と言って、老人、病人、産後の婦人に食べさせたとか。
若い娘さんたちは 「ニキビが出る」 と嫌がって敬遠したそうです。
  
おじさんの田舎ではまわりに朝鮮人の人たちが住んでいましたが、「日本の犬は墓場の腐肉を食べる」 と信じて、 食べるのを真顔で諫めたそうです。
昔は土葬だから、そういうこともあったのでしょうか。
村の人たちは、「朝鮮人はばかなことばかり言う」 と笑ってとりあわなかったそうです。
 
どの地区にも他人の犬を勝手に食う人がよくいたそうです。
「犬は必ず鎖につなげ。放し飼いにすると、あのおやじに食われちまう」 と親からやかましく言われたものだった、といいます。
だから、昔は放し飼いの犬は殆どいなかったそうです。
 
犬を食わなくなったのはドッグフードが普及してからだそうです。
「ドッグフードで育てた犬の肉はガソリン臭くて食えたものではない。 いまはよっぽどの悪食家でないと、犬肉は食べない」と言ってました。
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1525336996/669