【社会】若者のあいだで「批評」と「スポーツ観戦」が不人気な理由★2 [七波羅探題★]
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現代ビジネス6/22
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84368
本シリーズの第1回「映画やドラマを観て『わかんなかった』という感想が増えた理由」で、説明セリフが少ない作品を「不親切」だと怒る観客を、「幼稚になってきている」と評したアニメプロデュース会社・ジェンコの代表取締役社長、真木太郎プロデューサーは、作品に快適だけを求める傾向もまた「観客の幼稚化のひとつでは」と漏らす。
「アニメ界隈というか、ある種のマニア気質のある人たちのあいだには、昔からそういう要素があったけど、それが広がってきてるよね。あとは、仮にそう思っていたとしても、声に出していいかどうかという節度がなくなってる。幼稚化だよ。我慢強さが不足してる。これはもう、全世界的な傾向なんじゃないの」(真木氏)
それは、世界的な傾向として「スポーツを観戦する若者が減っている」という事実からも明らかだという。
「ストレス解消が目的なので、応援しているチームが勝つ場面しか見たくないんです。でも、スポーツは応援したからといって必ず勝つわけではありませんよね。言ってみれば、“リターンの博打度が高い”。だから、勝った試合のダイジェスト映像だけを見る。もしくは、特定のチームを応援せず、ファインプレーや点が入った“かっこよくて気持ちいい”シーンだけを見る。
こうなると、スポーツファンではなく、“スポーツユーザー”ですね。ですから、日本のサッカー観戦ファンは高齢化の傾向が心配されていますし、スポーツコンテンツ王国のアメリカですら、ファンの高齢化に悩んでいるのが実情です」(森永氏)
まさに、「快適」だけを求める志向だ。いくら脚本の質が高くても、重苦しいテーマのTVドラマは視聴率が取れないとは、よく言われる。シリアスな社会問題を背景に描こうとも、必ずコメディ要素を差し挟むべし。あるいは、わかりやすい“謎解き”や“勧善懲悪”のカタルシスはマスト。脳みそを回し続けなければ理解できない複雑な伏線や、込み入った群像劇、高度な皮肉交じりのウイットはご法度。
一日中、したくもない仕事をしてストレスを溜め込んで帰ってきて、あるいはLINEグループの人間関係に疲れ果てているのに、考えさせられるドラマなんぞ観たくないのだろう。だからこそ、TVドラマにもスポーツ番組にも、ストレス解消という機能を求めるというのは、わかる。自分にとって快適なものだけを摂取したい。それを突き詰めると、「自分にとって快適な視聴方法で観たい」になるのは自然なことなのかもしれない。不快だったり退屈だったりするシーンは飛ばしたい。見たくない。
「私の彼氏を悪く言わないで！」
評論が読まれなくなったもうひとつの理由。それは、評論家のような“権威”から、あるいは自信満々な気鋭の書き手から、上から目線で「正しい観方(みかた)」なんて教わりたくないという反発心が、特に若年層のあいだで強いからだ。
なんだか偉そうな肩書のついている他人が、自分の愛している作品を勝手に分析したり、腑分けしてああだこうだとかき混ぜたりすることには、我慢がならない。ましてや、良い点だけでなく悪い点まであげつらって、「ここが良くない」などと意地悪に指摘するなんて、不愉快極まりないというわけだ。
彼らは絶賛しか目に入れたくない。だから、ファンブックしか買わない。自分が好きなものを全肯定してくれる言説しか、読みたくない。
ここでヒントになるのが、前回記事の森永氏による指摘だ。オタクになりたい若者たちが目指すのは“推し活動の楽しさ”である、という旨。
「推し活動であれば、自分が気に入っている作品を “けなされたくない”のは当然です。客観分析なんて必要としていない。推し活動は、推しが輝いていることが重要なので、輝きを失わせるようなことは言わないでくれますか？ という話です。『私の彼氏/俺の彼女を悪く言わないで！ 』と同じメンタリティですね」(森永氏)
無論、そういう観客がすべてではない。大傑作だと思う作品に対して、まったく異なる視点から切り込まれた批評や分析に耳を傾け、「なるほど、そういう観方もあるのか」と納得する人も、もちろんいる。あるいは、その批評は妥当ではないと感じ、議論を戦わせる人も。
しかし、そういう行為には、相応の心の余裕と、脳を回すだけの思考コストがかかる。ストレス過多で、エンタメを鑑賞する目的が“ストレス解消”の人間が、そんなことはしないだろう。
好きな作品を、好きな角度から、好きなように観て、ただただ愛でたい。彼らが欲しいのは、純度の高い「快適」だけなのだ。
(一部略)
★1
：2021/06/22(火) 18:06 ホラッチョも批評していた
これが天下のテレビ朝日のレベル
コメントは中卒のお笑い芸人でも良いが、経歴完全詐称の片棒を担いだ割りには、ほぼスルー。 >>397
ほとんど批判だろ
大谷なんて去年までボロカス。 W杯のベルギー戦あれだけ良い試合して、
試合終わったらサーっと何事も無かったかのように醒めて行ったのが全てだと思うよ
あれこそスポーツの醍醐味が詰まった試合なのに、
何も熟成させる事無く終わったわけだし >>371
鬼滅の刃に関して３つほど批評を見聞きしたけど全部５０代男のものだったそれなりに著名有名な部類の人
その５０代男が世間が騒がしいから自分も評したいくらいの理由で自分には合わないとか説明が多いとか
疑いも恥ずかしげもなく少年漫画に関する評を披露してる様が？と思ったりした
そんな評にうっかり出くわしてしまった現役の少年マンガ読者がいたとしたらそら批評なんて嫌になるだろうなとは思う 古くなってみんな忘れてるが価値が相対化してる世の中だから
なんか言っても「お前の意見」てことにしかならない
言い続ければ自分語りになる
だからみんな聞きたくない
ポリコレ思想はそうならないから相対的に強くなる 鬼滅に何か一言言いたくなる気持ちは後20年もしたら分かると思うよ 得点が入らなくて、動きのないスポーツ観戦って
退屈だよな
野球の投手戦なんかは、通にはたまらないらしいけど >>392
正直スポーツ見る時間は劇的に減った、あなたと同じ理由で。
大谷や贔屓チームのダイジェストくらいは見るけど。
オリンピックは元々反対、長野の時の腐敗ぶりを知ってたので。
>>396
個人的には映画ばっか見てると逆にYouTubeの映像がタルくてつらいかな。
音楽系はラジオがわりに良く使用するが。
テレビは元々見ない。 幼稚化というより、SNSなどで自分の意見を言いやすくなっただけ
製作者側が自己満足で凝り固まった難解な作品を作りづらくなったのは事実だろうけどｗ これは間違ってない快適さを今の日本で選択するのは正しい ライングループや人間関係で疲れてるってとこが肝じゃないの？
消耗して気を紛らすために対人以外の娯楽を楽しむつもりが
そこでもごちゃごちゃと人生訓垂れられるから、ああ鬱陶しい煩わしいとなる
若者の幼稚化を嘆く大人にしても、自分たちの価値観に合わない若者を
その取り巻く環境の変化を認めるのが面倒だから本人たちの責任にしてる点では
余計なこと考えさせるなで彼らと一致してるぜ
それによ昔も水戸黄門みたいな勧善懲悪なドラマが普通に人気あったし
プロレスは猪木が勝つし、多くのファンは巨人応援してたじゃねえか テレビとかスポーツ中継は時代に合わないな
今はYouTubeを「好きな速度」で見る時代だから Jリーグ発足の頃は、マスコミがすげー勢いでサッカーの宣伝してたけど。
そんでPVなんかもこれこそトレンドって感じで煽りたててたけど。
スポーツファンの裾野は結局広がってなかったんだね。 >>401
おまえは本当のスポーツファンではないな
負け試合こそ味があるんだよ
ベルギー戦も、いま思えば歴史に残る名勝負じゃないか >>282
今でもジャニーズの番組を野球のローカル中継に潰されて地域拡散に腹煮えくり返ってる女子達いるよ〜 >>417
自分もそう思うと言う趣旨
実際サッカーファンに「日本代表のベストゲームは？」と聞かれたら多くの人が挙げる試合だろうしな
でも国民はその試合からあっさりと目をそむけた
あれだけアスリートが成功するたびに労いのコメント出してた安倍総理も一切触れなかったしな
今回の記事の事を言うのなら、そういう体質を若者のせいにするのが間違ってるんじゃ無いの？ スポーツ観戦って所詮他人と他人の競い合いだから興味ないわ
日本の選手が全種目で金メダル取ったとしても自分は何も得しないし 日本の若いやつはセンスがない
ファッション音楽芸術文化全てにおいてダサいやつが多すぎる みんな貧しくなって、働かないと食べられないのに
スポーツ観戦や評論なんていう
衣食が足りてこその”娯楽“に
つきあってられないんだよ まあ良いんじゃねえの？YouTubeもそんな感じのコメ多いし
明らかに双方の頭が弱くなってる ネットネイティブになって感性が閉じたんだろうがホントダサい。
異論はあるだろうが街中で音楽かけている、かってならDQNと言われた層とかトラップなりヒップホップなり流してるだけ全然マシ。
シティポップとかアシッドジャズ焼き直しただけのをドヤ顔で最先端とかいってるからな。 こんだけ貧困層作り出した政府が言い出してるのなら売国奴政党だな、自民党って 称賛が欲しいのは人間だからしょうがないにしても
最近の人は「常に」「全員の」称賛を求めるようになった気がする 美術評論家や音楽評論家
なんで金がもらえるのか？
自分で見に行って感想書くわw
あんな偉そうにしてたんだ 異常だな昭和 多様化と少子化で説明が付くしな
あとチケット安くはないだろ >>404
呪術廻戦には20年も待たずして圧倒的に一言申したくなる >>431
素人が見ても分からないだろうけど
あれはいわば料理のレシピ、新商品の設計図みたいなものだぞ
理解できる人からすればありがたがるのは自然なことだ 幼稚なわけではなく、漫画アニメの方が受けはいいし
社会人への影響力が大きい。
ロシアで、日本の異世界転生ネタ漫画アニメが禁止される法令ができたけど
そうなった背景として、現世に絶望して異世界行きたさ（更にそこで無双やりたいが為）に
自殺したり、わざとトラックに轢かれる若者が続出したというのがある。 >>232
それもペルソナで模範解答が出ちゃったからなw
「その答えを探すため」 >>10
それも、世界的スーパースターとSNS越しで直接対話ができる程に近くなってしまった。
ある曲のギターソロを聴いたファンが「此方のが良いよ」と自ら演奏してみせて
その映像を見たアーティストが「君の言う通りだ」と、そっちを採用してしまった事もあるしな。 今の若者は批評するより起業家からYouTuberまで自分で何かやった方がカネになるのを見てるもんな 最初に結論があって自論に都合のいい話だけかき集めたような論説。
読むに値しない。
ある意味コイツ自身が「快適だけを求める志向」を体現しているようではある。
時系列的な「傾向」であると言う主張に関しては何の根拠も示していない。
この議論が成り立つためには過去と現在の相違を定量的に示す必要がある。 >>4
お前阪神タイガースファンを心底馬鹿にしてるやろ！
ゆるさんぞ！
なんのメリットもないことぐらいわかっとるわ！
応援し続けてストレスマックスで寿命が縮むことぐらいしっとるわ！ 地域対抗の代理戦争か博打以外で別に見ても面白くないもんな。ファインプレイのダイジェストで十分だ。試合ずっと見とくのは暇すぎる。ドラマですら飛ばして見るのに。
麒麟がくるもコマ関連は全て飛ばして見てた >>3
そういう人案外少ない
みんな運動部嫌がってたやん >>1
>>1
＞こうなると、スポーツファンではなく、“スポーツユーザー”ですね。ですから、日本のサッカー観戦ファンは高齢化の傾向が心配されていますし、スポーツコンテンツ王国のアメリカですら、ファンの高齢化に悩んでいるのが実情です」(森永氏)
スポーツファンだろ
言葉遊びじゃねーか
まあゲンダイならいいか 俺も若い頃「レコード芸術」の批評を真に受けて失敗した
カラヤンのブルックナーのＬＰは全部買うべきだったのだ
残念なことに4番しかＬＰは持ってない 昔は娯楽がスポーツ観戦くらいしか無かったからだろ単純な話 >>3
判る。
プレイヤーっていうか、
プロ野球をテレビで観戦するよりも
自分で草野球でもやった方が楽しいんじゃないか、って感じだよね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
