アメリカではワクチン接種を終えた人が1億5000万人に達しました。
ただ、接種が進んでいない中西部などでインド型の変異ウイルスが広がり、入院患者が増加しています。

ミズーリ州の病院経営者:「3、4週間ほど前、インド型の感染は全体の約10%だったが、先週の時点で90%になった」

現地メディアによりますと、中西部ミズーリ州の病院では21日の入院患者が88人に上り、5週間前に比べて約6倍に急増しました。
この地域では接種を完了した住民が約32%にとどまり、インド型の変異ウイルスの感染が拡大しているということです。

アメリカ国内では、1億5000万人がワクチン接種を終えましたが、
中西部や南部などで若者らの接種が進んでおらず、地域によって差が出ています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000220213.html