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【男さん…・】女性プロゲーマーが嘆くゲーマー界の女性蔑視。国内外の男性ゲーマーからセクハラ・誹謗中傷  [ramune★]
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垢版 |
2021/06/24(木) 14:46:50.38ID:AI00ZyAG9
 eスポーツは男女の区別なく、同じ舞台で戦えるスポーツ。プロ選手の数は圧倒的に男性が多く、上位陣も男性が席巻する中、
日本にも男性と対等に渡り合える数少ない女性選手がいる。その代表的選手が、たぬかなだ。格闘ゲーム『鉄拳』のアメリカ大会「Combo Breaker 2017」の鉄拳部門で3位に入賞し、
ワールドツアー東南アジア大会で準優勝の実績を持つ女性プロゲーマーだ。

 日本人で2人目の女性プロゲーマーとして注目を集めてきた、たぬかな。しかしそのゲーム人生で戦ってきたのは、ゲームの中にいるキャラクターだけではなかった。
まだ無名の中学時代から、女性蔑視、誹謗中傷と常に戦ってきた。

(中略)
 ただそんな楽しい日々の中で、少しずつ違和感を持ち始めたという。それは女性への敵対心に近い感情だ。

「私が初心者レベルのうちは、わざと負けてくれたりして、おもてなし的な扱いがありました。しかし強くなってくると、女性に負けるのが嫌な人が出てくるんです。
私との対戦を拒否して、『女とはやらない』と言っていましたね。当時は差別という感じというより、寛容ではないなと思っていました」

 たぬかながゲームセンターに通っていた2000年代から、ネット上にさまざまな掲示板が存在していた。その中には『鉄拳』専用の掲示板もあり、
たぬかな自身もよく閲覧していたが、その内容でしばしば憤りを感じていたという。

「基本的に会っている時にはみんな優しいんですが、ネットの掲示板ではいろいろ書かれていました。
ありもしない私の男女関係のことを書かれたりすることもありましたし、容姿のことについては本当に多かったですね」

(中略)
「当時一番辛かったのは、やっぱり容姿に対する誹謗中傷ですね。もともとスカートが好きでひざ丈のものをよくはいていたんですが、
座ってゲームをやっているだけで、『あいつ、パンツ見えとる』と掲示板に書かれました。それ以降、スカートをはくのをやめました」

 スキルを磨くためにゲームセンターで対戦を重ねていたが、周りの視線を気にしなくてはいけない状況では質の高い練習はできない。
それでもプロゲーマーとして結果を出すために、できる限り外野の声を遮断し、時間の許す限りそこで練習を続けた。その努力が報われ、世界大会で好成績を残せるまでに成長した。
しかし今度は海外のプレーヤーからも女性蔑視的な発言を書かれるようになった。

「『鉄拳でプロになっている女性は、全員枕をしている』と外国のプレーヤーの方に言われました。実力で勝った試合であっても、
『女だから手加減されている。八百長だ』と言われることもありました。これは男同士の対戦だと言われないんですけどね。

 またオンライン大会だと、実際にプレーしている姿が見えないので、『別の人が代わりに戦っていたんじゃないか』と疑われることもありました。
さらに『こんなにゲームのうまい女はいないから、絶対に元男だ』と。『こいつが男の時代に会ったことがある』とまで書かれましたね」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2035de7004863167788a49b8a31e350a3041544?page=1
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