東京五輪・パラリンピックの観戦券を千葉県内の小中高校に配布する「学校連携観戦チケット」について、県は23日、全体の48%に当たる5万213枚の辞退があったと発表した。

 連携チケットは、大会組織委員会が開催地の自治体を中心に割り当てて販売しており、県内では昨年1月段階で、全54市町村の約830校が計10万4700枚の配布を希望した。

 県によると今年5月末に大会組織委から辞退を受け付ける連絡があった。6月上旬に市町村を通じて意向を再確認したところ、参加校は27市町の約390校まで減り、配布枚数は5万4487枚になった。
 
 内訳は五輪が約9000枚で、パラリンピックが約4万6000枚。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/112421