【ロンドン共同】

フランスの自動車大手ルノーは30日、2030年までに欧州で販売するルノーブランドの乗用車の最大9割を電気自動車(EV)にする計画を発表した。
従来はハイブリッド車(HV)を含めて9割を目指していたが、EV化を推進する姿勢をより鮮明にした。
日産自動車などとの企業連合を生かし、コスト競争力を高める。

 基幹部品の車載電池を巡っては、フランスの新興企業ベルコールと中国資本のエンビジョンAESCグループ(神奈川県座間市)と提携し、
安定的な調達を目指す。ルノーのEV工場の近くにエンビジョンAESCが電池工場を造る。

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