県教育委員会は、来年度の公立学校教員採用試験の志願状況を発表しました。
志願者数は754人で、記録が残る1991年度以降で最少となりました。

県の公立学校教員の来年春の採用予定は9年連続の300人超えとなる330人で、募集は今月1日に締め切られ754人が志願しました。
志願倍率は2.3倍と3年連続の2倍台となり、志願者数、倍率ともに過去最低を更新しています。

県教委員会は、こうした事態について「大変に厳しい状態」だとして、県外大学での学生へのアプローチ強化や教員養成講座の開催などこれまでの活動に加え、
学校教育段階に教員のやりがいをアピールするなど中長期的な視点から教員を志す若者の増加を図る必要があるとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fe3ed8b76f52a1b08215627f9d4897b7e27a881