大崎町の職員が東京から来た事業者とあわせて13人で会食を行い、このうち、5人の職員が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。

大崎町によりますと6月25日夜、町の職員9人が町内の飲食店で東京から来た事業者4人とおよそ2時間、飲酒を伴う会食を行いました。

このうち町の職員5人が2日までに、新型コロナの感染が確認されたということです。

ほかの8人は検査の結果、陰性だったということで、大崎町は会食と感染と関連について「調査中」としています。

事業者は大崎町に視察で訪れていて、参加した町職員は会食の目的について「地域振興に関する打ち合わせだった」と話しているということです。

会食当時、県の感染拡大の警戒基準は「感染者急増」のステージ3で、町は職員に対して5人以上での会食を控えるよう呼びかけていました。
https://www.fnn.jp/articles/-/204967#:~:text=%E9%A3%B2%E9%A3%9F