大阪府箕面市は2日、市内の病院で、79歳の男性患者に米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを3回接種するミスがあったと発表した。
医師が予診を怠ったのが要因。男性の体調に異変はないという。

箕面市によると、この病院では、診察室で入院患者への接種を実施している。

男性は6月9日に1回目、30日に2回目の接種を受けたが、7月1日に再び診察室を訪れた。
看護師が予診票を探している間に、医師が注射してしまった。病院は確認を徹底するための対策を取るとしている。


2021年7月2日 21時18分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/114288