7月2日(金曜)、区内医療機関において、新型コロナワクチンの間違い接種(3回接種)の事案が発生しました。被接種者の健康状態および体調には変化はなく、安定しています。
区は、当該医療機関に対し、接種時のチェック体制などの徹底を指導したほか、接種を行う全ての区内医療機関に対して、改めて間違い接種等が生じないよう周知し、再発防止を徹底します。

被接種者
70歳代女性


経 過

間違い接種を受けた者(以下「被接種者」という。)は、区内医療機関(以下「当該医療機関」という。)にて、1回目接種を6月9日(水曜)、2回目接種を6月30日(水曜)に受けていた。
7月2日(金曜)、被接種者は、通常の診察を受けるために当該医療機関に来院。
接種医は、被接種者を診察した後、診察室から一時退出した。

診察室に戻った際、被接種者が引き続き診察室にいたため、接種医はワクチン接種を待っているものと勘違いし接種を行った。その後、被接種者は経過観察を経て帰宅した。

同日午後10時ごろ、当該医療機関にて予診票の確認作業などを行っていたところ、間違い接種が判明した。
7月3日(土曜)、接種医が、被接種者に直接電話して、間違い接種について説明するとともに、健康状態について確認した。現在のところ体調に変化はなく、安定している。


2021年7月3日
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/oshirase/machigaisessyu.html