0001影のたけし軍団 ★
2021/07/06(火) 08:33:51.34ID:jOpOZ46Z9ワクチンの供給がかなり安定してきたことで、接種のスピードが増し、1回目の接種を終えた人が全伯で35%を超えた。
サンパウロ州に限って言えば、成人の53%は1回目を終えた。
サンパウロ市では40代前半まで接種年齢が下がっており、コロナに罹患して重症化しやすい60歳代以上の大半は、
1回目の接種を3〜4月に終え、5〜6月には2回目も終えたタイミングだ。
2回目を終えて2週間すれば抗体ができるので、7月中には重症化率が大きく下がる可能性がある。
全伯で60歳代が3月から4月にかけてワクチン接種を行ったことで、4月末から明らかに死者・入院者が下がっているという。
4月半ばの60歳代のコロナによる入院率は全体の23%を占めていたが、接種の進展に伴い、6月中旬には11%まで落ちた。
60歳代のコロナ死亡者数も4月中頃には全体の29%を占めていたが、6月中頃には16%まで落ちている。
医療施設組合SindHospの調査では、以前は大半が60歳代以上だったサンパウロ市の私立病院に入院するコロナ患者が、
6月半ばの時点では57%が40〜50歳代になった。60歳代以上は19・77%まで減った。
6月も死者数が2千人前後を維持していたことは、死者の年齢層が入れ替わっていることを意味している。
かつては高齢者の全般がこのカテゴリーに含まれていたが、6月後半には40〜50歳代の持病持ちの人が中心になっていた。
この層に接種が進んだことで、さらに入院者が若年化する流れになる。
ただし、コロナで命を落としやすい高齢者層が接種を終えれば、今後、死者数自体がどんどん減る傾向になる。
持病さえなければ、若者は感染してもあまり重症化しない傾向があるからだ。
コロナ死者52万2千人だが死者数の減少率も最高
2日の死者数は1879人と世界的に見ても大変多い。だが、7日間平均の死者数は1542人まで落ちており、
この数字は第2波のピークの直前の3月8日の数字(1540人)にほぼ等しくなった。
14日前の7日間平均と比べると、26%マイナスになっており、この下落率は昨年11月11日に記録したものに等しいと報道されている。
4月にピークを迎えた第2波が勢いを失ってきたのと同時に、ワクチン接種が進んだことで、第2波の前兆を示した昨年11月後半以前の死者数減少率の状態にまで戻りつつある。
https://www.nikkeyshimbun.jp/2021/210706-column.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3