新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は7日、
首都圏の感染状況について「東京を中心に感染拡大が強く懸念される」との見解をまとめた。

都内では50代以下の重症者が増えているとして、「感染抑制対策の徹底が必要」とした。

全国の新規感染者数に占める高齢者の割合が低下しており、「ワクチンの効果が示唆される」とも指摘した。

都内でも65歳以上の感染者の割合が6%程度と少ない一方、
40〜50代の重症者数は増加し、今春の「第4波」と同水準に達していると分析した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070701019&;g=soc