0001蚤の市 ★
2021/07/07(水) 19:26:28.99ID:TQLVR22l9「なんとか、観客をどうするのか、早く決めて欲しい。現場はもう、限界だ」。ある組織委関係者は7日朝、こう嘆いた。方針が決まらないなか、徹夜で準備の作業にあたる職員も増えているという。
観客上限は6月21日、政府、東京都、組織委、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の5者代表者協議で、まん延防止等重点措置の解除を前提とした「収容人数の50%までで、上限1万人」の方針が決まった。同時に重点措置が延長された場合は「無観客も含めた対応を基本とする」ことでも合意しており、新型コロナの感染状況の悪化で、延長は避けられない情勢になった。
重点措置でのイベントの上限は5千人であることから、政府や組織委は「上限5千人」を基本としつつ、「大規模会場のセッション(時間枠)や夜間の枠を無観客にする」という案を検討してきた。組織委幹部は「相当数のチケット枚数を減らせて、多くの競技セッションや開会式が無観客になる。夜間も観客が入らないし、人流対策にもなる」と言う。
一方、新型コロナウイルスの感染状況を受け、「完全無観客」論もここに来て高まっている。組織委幹部は「完全無観客なんて、正直、考えたくない。政治家や専門家、メディアは簡単に言うが、かなり厳しい。現場を思うと苦しい」とため息をつく。
「完全無観客」となれば、組織委が昨年末の時点で900億円を見込んでいたチケット収入はすべてなくなり、さらなる公費負担は不可避となる。大会ボランティア(7万人)や警備員の調整も必要で、場合によっては削減も視野に入れねばならない。会場の売店の扱いなども、難しい交渉が待ち受けている。
さらに、東京臨海部で予定され…(以下有料版で、残り228文字)
朝日新聞 2021/7/7 17:31
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP775Q1KP77UTQP029.html?iref=sptop_7_01