0001どこさ ★
2021/07/07(水) 23:54:45.34ID:r2O2hXu+9国内で海外の大手2社
2021/7/5 21:08 (JST)7/5 22:49 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/784752063546146816
新型コロナウイルス感染症治療薬候補の「モルヌピラビル」(米メルク提供)
新型コロナウイルス感染症治療に絡み、海外の製薬大手2社が口から飲む新薬候補の最終段階の臨床試験(治験)を日本で始めたことが5日、分かった。コロナの特効薬がない中、症状が出始めた段階で自宅でも服用して重症化を防ぐ経口薬として実用化を目指している。
いずれもウイルスの増殖を防ぐ抗ウイルス薬で、米メルクが開発中の「モルヌピラビル」とスイスのロシュが手掛ける「AT―527」。国内外の大人数の患者を対象とした国際共同治験として行われている。
メルク子会社のMSDによると、今年9〜10月には最終的なデータが得られる見込み。
モルヌピラビル
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/26/MK-4482.svg/1280px-MK-4482.svg.png
毛皮を取るフェレットに飲ませたら24時間でコロナが消えた論文
https://www.nature.com/articles/s41564-020-00835-2
AT-527
https://journals.asm.org/cms/10.1128/AAC.02479-20/asset/0d010911-e2bd-459f-a348-db93582c7787/assets/images/large/aac.02479-20-f0001.jpg
https://journals.asm.org/doi/full/10.1128/AAC.02479-20
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ウイルス残る期間は7〜28日程度、個人差あり臨床試験の「壁」に
読売2021/07/07 15:57
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210707-OYT1T50152/
新型コロナウイルス感染症の患者の体内にウイルスが残る期間は7〜28日程度と個人差があり、抗ウイルス薬の臨床試験がスムーズにいかない要因になっているとする研究成果を、九州大や名古屋大などのチームがまとめた。
新型コロナの治療薬を巡っては、別の病気の治療薬で効果が期待される薬を投与する患者と、偽薬を投与する患者を比較し、PCR検査で陰性になるまでの期間に差が出るかどうかなどを調べる試験が実施されている。だが、統計学的に意味のある差(有意差)を示すことは難しく、承認に至るケースは非常に少ない。
チームは、海外で報告された患者30人のウイルス量の変化を分析。陰性になるまでの期間は、発症後7日程度、14日程度、28日程度の3グループに分かれることがわかった。
こうした差を考慮しないと、ウイルスの増殖を抑える効果が極めて高い薬であっても、試験の参加者は2万人以上いないと有意差は出せないと試算した。一方で、参加者を発症1日以内の患者に絞れば、最大1000人程度で結果を出せるとしている。
チームの岩見真吾・九州大客員教授(数理科学)は「体内のウイルス量は、発症後2日ほどで最も多くなる。ウイルスの特性を踏まえて試験を実施することが重要だ」と指摘している。