7/8(木) 16:04配信 食品新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/49eced89b67988278aecd419cd6b7a8a7e502b19

 UCC上島珈琲は8日、9月1日からレギュラーコーヒーの価格を改訂すると発表した。
 家庭用レギュラーコーヒーについては、メーカー出荷価格の改定を実施し、小売店の実質店頭価格は20%程度上昇するものと同社は見込んでいる。
 業務用レギュラーコーヒーについても9月から納入価格を順次改定する。全国の直営店も同様に、レギュラーコーヒーの主要アイテムの販売価格を改定する。
 最大のコーヒー生産国・ブラジルの大幅な減産予測や相場高騰、海上輸送料金の大幅な上昇が背景。
 円安傾向もコーヒー調達価格に多大な影響をもたらしているという。
 同社によると、今年のコーヒー生豆の調達価格(円換算)は昨年4月に比べ1.5倍以上に上昇し、さらに資材やエネルギー減量、物流費の高騰といったコストアップ要因が加わり、企業努力の水準を超える水準にまで至ったとした。