【マイケル・サンデル教授】大学入試は「くじ引き」にすべきだ。「やればできる」なんて嘘。今の社会は金持ちに有利すぎる。★4 [ボラえもん★]
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ひところ言われた受験戦争という言葉がある。一定の世代の方には、あまり思い出したくない勉強漬けの日々の記憶があるのではないだろうか。
日本や韓国に特有の文化的なものかと思いきや、アメリカでも似た状況が起きているらしい。
エリートを目指す10代の若者が、メンタルに変調をきたすほど追い込まれているというのだ。
出自によらず、能力の高いものが成功を手にすることできる――
こうした「能力主義(メリトクラシー)」が社会を毒していると警鐘を鳴らすのが本書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(鬼澤 忍訳)。
TV番組「ハーバード白熱教室」で人気を博したハーバード大学の政治哲学教授、マイケル・サンデル氏の新著である。
報酬や地位は能力に従って割り当てるべきだという、一見フェアなこの考え方の何が問題なのか。
■「やればできる」がもたらした社会の分断
アメリカは格差社会だが平等な機会があり、勤勉で才能があれば誰でも出世できる、というのがアメリカンドリームの信念だ。
オバマ大統領は在任中、「やればできる」と140回以上繰り返したという。
だが現実には、貧しい家庭に生まれたアメリカ人は大人になっても貧しいままであることが多く、
名門大学に進学し高い報酬を得られる職につくのは裕福な家庭の子弟だ。
社会の流動性は中国よりも低く、アメリカ社会はまるで新たな世襲貴族制の様相を呈している。
エリートたちは、生まれた環境という運の要素が成功に強く影響していることに無自覚で、自らの努力と能力で成功したと信じ込んでいる。
さらには、経済的に困窮する人たちは大学の学位を得る努力や能力が不足しており自業自得だ、と無自覚に見下す。
こうして社会に「勝者と敗者」、「賢い人と愚かな人」という分断が生じてしまった。
トランプ大統領登場の背景には、見下された労働者の屈辱や怒りがあったとサンデル教授は分析する。
■偶然を味わって謙虚になる
ところが実は、勝者たちもまた絶えず競争に駆り立てられ、ボロボロに傷ついている。
冒頭で紹介した若者の精神的危機は、裕福な家庭の子弟の方がより深刻だという。
サンデル教授は、大学入試の「くじ引き化」という奇策を提言する。
勉強についていけない者、仲間の学びに貢献できないものを除外したら、あとはくじで選別するのだ。
能力は基準の一つとして扱うが、それが全てではない。
選ばれた者は、自分の運命が偶然の産物であること、努力できる家庭環境や生まれ持った資質もまた、偶然の幸運だったことに気がつく。
その謙虚さは、能力主義にさらされ続けた者を精神的に解放するだけでなく
社会の分断を修復し、寛容な社会をもたらすはずだとサンデル教授は主張する。
平等を誇った日本社会も、いまや格差問題に直面している。
私たちの中にも、今の地位や成功は自分の努力の成果だという、おごりがないだろうか。
公平な社会を子ども世代に伝えていくために、本書の説く謙虚さを意識すべきときが来ているように思われる。
https://style.nikkei.com/article/DGXZZO73130110S1A620C2000000/
★1が立った時間:2021/07/10(土) 21:08:59.14
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1625937906/ >>1
海外の能力主義が正しいんだよ
日本は能力主義じゃないから無能な同和・在日などが入りこんで悪事を重ねたりミスばかりで同僚に迷惑をかけ続けてる
無能な同和・在日のせいで能力がある人達が潰されてる
解決策
1、全ての学校で能力主義にするべき
2、全ての会社で能力主義にするべき
学校では成績のいい生徒から1組、次に成績のいい生徒は2組、無能は5組など
そして1組の生徒たちにはiPhoneとiPad Proとゲーム機をプレゼント
無能な5組の生徒たちは学校内の掃除担当
※1学期ごとにクラス替えを行う
会社でも優秀な社員だけベアアップ(年齢性別関係なく優秀な社員は年収1000万円2000万円)
無能社員は最低賃金(入社時の賃金)
例:同期で優秀な社員と無能な社員が同じ給料なんて不公平だし
※不公平だから優秀な社員は「どれだけやっても無駄」と思い能力を発揮しなくなる
しかし能力給(能力主義)になれば頑張れば頑張るだけ給料が上がるので能力を発揮する
これが正しい >>549
ネット授業でOK
逆に衆目にさらされることによってアホ教授を追放できるわ >>662
遺伝は潜在的には能力を決定づけてるようには見えるが、
環境による影響を否定する根拠にもならない気がする >>665
づけてる「ように見えるが」・・・・・って、あんた。
ように見えるじゃなくて、本当につけられてるんだよ。環境でDNA変わらんでしょ。
容姿も体格も運動能力もみんなDNAで決まってるのに知能だけ決まらないって考えるほうがおかしい。 >>666
遺伝が厳密に潜在的な能力の上限を画するかどうかなんて検証できないと
思ったんだけど、そうでもないの?
厳密な意味ではないので見えるという表現を使っただけ >>1
スレタイがなぜか東進の安河内先生の声で再生された。(´・ω・`) >>651
切る前に自分が切られるなw
予算減らしたら全力でサボタージュだし
なんなら敵国と協力して事件起こしたりな
ま、それが当たり前なんだが
未だに北朝鮮ミサイルの都合良さとかねえw >>665
遺伝は4割くらいで、あとは環境と教育だね
ましてや、超一流を目指すのではなく一般的な能力を身につけるのであれば、
遺伝はほとんど影響なく、
必要なのは適切なフィードバックと繰り返し訓練
遺伝と呼ばれてるのも、この「繰り返し訓練」を、楽しみながら、素直にフィードバックを受けれるかどうか、の遺伝的資質にすぎない >>670
いや、遺伝が9割だね。
環境と教育はその遺伝(才能)をどんなことに使うかという方向性を変えてるだけだ。 >>666
容姿も体格も運動能力もDNAだけでは決定しないけど >>664
授業の上手い奴だけが残って
研究が滞るんですね 日本は建前上平等って形になってるけど実際違うよね、平等ではないよね
生まれた家の親御さんの考えをもろに影響を受けてしまう
公立だとレベルが低い地域があるから、そこに家買っちゃうと私立いかなきゃいけないんだが
これも親御さんの頭の中次第、子供には選択権はない >>1
三デルもボラえもんも、わかりやすい共産主義者だな >>670
遺伝がそれだけってのも非常に疑問だなあ
大学受験レベルで言えばどこでも「一般的能力」だろうけど、
受験期までにどれくらいの知識を蓄え、考え方を身に着けら
れるかは、やはり先天的な能力が大きく影響してると思うし、
それは単に「楽しみながら、素直に」できるかどうかという
違いだとは考えにくい くじ引きにしたらそれこそ不正し放題
教授になってもバカが治らなかったのか可哀想に 開成辺りの奴がくじ引きでf欄に当たったらどうすんの?
当たり引くまで浪人かい? 勉強するために大学に行くのに、
勉強ができない奴を入れてどうすんの?
やってもできないなら、別の領域で勝負すべき
大学に行くこと自体が無駄 >>677
サンデルはくじ引きで教授になったのかね >>679
アメリカは日本よりよっぽど学歴社会だから無駄じゃない、
日本じゃ無駄になるってこと。 能力には環境と遺伝の二つの要因があり
説に違いはあれ能力の大部分が遺伝で決まる、ということは分かっている
そして遺伝は個人ばかりでなく人種によっても異なる
環境による障害を除いた上で真に能力に秀でた者が社会を率いて行くべきとする能力主義を取れば、
遺伝的に能力に秀でた人種がこの世界を率いて行くべきという人種主義にいつかは帰着する
環境要因を取り除いて「真の能力」を公正に評価するという血みどろの努力が成功すればするほど
残りの要因である遺伝的要因が強くなるからだ
つまり能力主義は突き詰めると遺伝的差異による優生思想、
もしくは人種主義(レイシズム)に変質して行くわけだな アメリカの場合授業料にお金がかかりすぎるのがダメなんだよ。
それを安くすればいい。
努力すればいい大学に入れるということがはっきりしているから
貧しい人も頑張ればなんとかなるんだ。だから貧富の差の固定
がある程度防げている 民族文化と記憶の維持が大事であるとするならば知的に優位でない人種にも選択権があるべきだろう。
いくら有能であっても人々の幸せのためにその能力を発揮できないのなら社会的には意味がない。 >>683
アメリカは日本と違って、入試制度が富裕層圧倒的なんだよ
テストの点がいいだけじゃダメで、今までの活動レポートでのアピールや推薦のレベルで決まるから
貧乏人は書けないじゃん レポートに書けるようなイベントに参加できないよね 上位数パーセントだけ点数で決めて
あとはくじ引きでいいだろ >>671
「家庭環境」の影響を、遺伝の影響と履き違えているから、そう思ってるだけ
親のかける言葉、ボキャブラリー、話題、蔵書、音楽やテレビ、親自身が勉強する態度、住んでいる地域の文化
これらは全て遺伝ではなく環境だ
それを遺伝と勘違いしてる >>681
日本とは足切りのポイントが違う感じだな
日本の場合良い大学に入ったかどうかで溝が出来るけど
アメリカは大学出てるかどうかで溝が出来る >>688
なんでアタマは「環境」で決まる部分が大きいと考えるのか理解できんな。
美男美女の子供は美男美女、スポーツ選手の子供は運動神経良い、
背が高い人の子供は背が高く低い人の子供は低くは当たり前のように思い、
アタマの中身だけ「環境」?んなわけない。 マイケルは金持ちだから教授になれたまずはお前が辞めろ >>690
スポーツこそ「環境」要因が作用してる好例だろ
運動神経良くてもスポーツに打ち込まなきゃスポーツ選手にはなれないわけで
むしろ、勉強だけ頭さえ良ければ何もしなくても成功するって何故簡単に思うのか >>185
コミュニティ大事というより詭弁紛いの綺麗事並べて悦に入ってるアホ >>193
広角度から考えてると思い込んでるだけのアホやなお前 授業料さえ払えば入学 で良いよ。
単位取得を厳しくすれば良いだけ。 >>688
学歴は遺伝六割という双子研究があったはず。
といっても、子にとって最重要な環境である「親」はうまれつきの遺伝とほぼ同じ要素で決まる。
実験でない通常の子供育成なら実質9割遺伝といっても間違いではないと思う。 >>692
>スポーツ選手にはなれないわけで
誰もそんなこと書いていないのだが、、、「運動神経」は書いてあるが。
何のまぼろしを見たんだ? アメリカに生まれて英語しゃべれるのもどうなの>オッサン
くじ引きして英語が通じない国へ行くべきでは 2次試験やめて共通で一定以上をくじ引きにすりゃいいだけだよな >>690
そんな感覚だけで断定してるの?
そりゃ話はかみ合わないだろうなあ >>699
実質と言っても、環境の部分は介入ができるから、
政策を考える上では別扱いするのが当然だろう >>688
遺伝関係ない、親の経済力、与えられた環境で決まるというなら金持ち親が息子を裏口で入れるというのは矛盾。
最高の環境与えても受精の時につけられた遺伝子がバカの遺伝子だったらそうやって親が金で下駄をはかせて
やるしかない。 >>690
そういうことにしておかないと塾産業潰れちゃうやん。 遺伝で潜在能力の上限は決まっているが、環境でどこまで潜在能力を引き出せるか決まる。 >>701
この話は運動神経が遺伝してもそれでスポーツ選手になれるかが100%決まるわけじゃない
同じように頭の良し悪しが遺伝してもそれで大学に入れるかは決まらない
という話よ >>706
遺伝要因は不安定だが
環境要因は安定している
という謎の前提 >>622
大工は実は理系の素養が必要だからなりたくても成れない人が結構多い。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています