中高年の重症者が増加…“50代問題”とは


東京都に4度目の緊急事態宣言が決まり、2週間後に迫ったオリンピックも1都3県では無観客での開催が決まりました。
その東京では、50代が重症化するケースが急増しています。詳しく説明します。


■「50代問題」中高年の重症者なぜ多い…

東京都は、都民の命や健康を守るためとして、3つの柱を掲げました。

1.飲食店対策の強化

2.「50代問題」への重点的対応

3.ワクチン接種の推進

「50代問題」とは、50代の重症者や入院患者が急速に増えているという問題です。

東京都におけるコロナによる重症者数の推移を年代別にみると、50代がほかの年代と比べて、6月後半あたりから急増しているのがわかります。
これは、今年5月前半の第4波における、50代のピークの水準を超えています。

50代の重症者数が急増している理由として、最初に高齢者へのワクチン接種が進んでいることで、
重症化する世代、年齢層が下がってきていることがあげられます。そして50代の重症者は、男性が多く、心疾患や糖尿病などの基礎疾患のほか、
高コレステロール、メタボなど重症化のリスクが高い人が多い、といったことが「50代問題」の背景にあると指摘されています。

都は、「50代問題」への対応として、改めてテレワークの徹底や打ち合わせなどはオンラインで行うこと、
また飲食は少人数で短時間にすることなどを呼びかけています。また、職域接種などでは、50代の接種を進めるよう、国にも要望しているということです。

(2021年7月9日午後4時ごろ放送 news every.「ナゼナニっ?」より)
https://www.news24.jp/articles/2021/07/09/07903443.html

前スレ ★1 [影のたけし軍団★] 7月9日19時52分
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1625827947/