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タイ 中国製ワクチン接種後に感染者 アストラゼネカ製 追加接種へ

タイで、中国製の新型コロナウイルスワクチンを接種した医療従事者に感染者が出たため、アストラゼネカ製のワクチンが追加で接種されることになった。

タイ保健省によると、中国・シノバック製ワクチンを接種した医療従事者67万7,000人余りのうち、618人が感染していたことが明らかになった。

こうした状況を受け、タイ保健省は、免疫を高めるために、医療従事者に対し、3回目として、アストラゼネカ製ワクチンを追加接種することを決めた。

タイでは、インド型変異ウイルス「デルタ株」の影響で、1日の新規感染者数が1万人に迫るなど感染が急拡大していて、バンコクなどでは、12日から事実上のロックダウンが行われる。

2021年7月12日 月曜 午後2:38
FNN