■Y!ニュース/群馬テレビ(7/12 月 18:52)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6772259402a8eaa275fa14f8bcb37dd489ba65b1

去年8月、中之条町でSNSで自殺願望があったとされる女性を誘い出し殺害して、キャッシュカードを奪ったなどとして、強盗殺人などの罪に問われた男の被告の初公判が、12日、前橋地裁で行われ、被告は起訴内容を認めました。

起訴状によりますと、住居不定の無職・小船 治(こぶねおさむ)被告35歳は、去年8月、強盗殺人などの罪に問われている山本 結子(やまもとゆいこ)被告31歳と共謀して、川崎市の無職・清野 いつきさん当時48歳を中之条町で暴行した上、橋の上から川に投げ落として殺害し、キャッシュカードなどを奪った強盗殺人などの罪に問われています。

12日の初公判で小船被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は、冒頭陳述で、「山本被告の指示に従い犯行に及んだとみられるも、バットやロープを購入して殺害した小船被告の役割は重要であり、残虐である」と指摘しました。

一方、弁護側は、「一連の事件は山本被告が主導していて、主導性、自発性がない」と言って情状酌量を求めました。