四度目となる新型コロナウイルス緊急事態宣言が都内に発令された十二日、
多摩地域の飲食店街では酒類提供の停止や時短営業の要請に応じない店が目立ち始めた。

「政府の要請に従うのはもうばかばかしくなった」
JR吉祥寺駅近くの「ハモニカ横丁」(武蔵野市)で複数の居酒屋を経営する男性は、今回は大半の店で通常営業を続けることにした。

前回の宣言下で酒の提供を続けた店に客が流れており「要請に応えていてはじり貧になる」と判断した。

「吉祥寺で三、四割の店は要請を拒否するのでは」とみる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/116280

12日夜、緊急事態宣言の初日にもかかわらず、若者らでにぎわうハモニカ横丁=武蔵野市で
https://static.tokyo-np.co.jp/image/article/size1/8/e/8/8/8e88f4f2bc4dbb9001306350745529e6_1.jpg