金田一耕助シリーズで知られる推理作家の横溝正史(1902〜81)が、熊本ゆかりの作家乾信一郎(1906〜2000)に宛てた自筆書簡240通が新たに見つかったと、くまもと文学・歴史館(熊本市中央区)が12日発表した。

 横溝のまとまった書簡が見つかるのは国内では初めてという。同館で16日開幕する「没後40年 横溝正史展」で一部を公開する。

 横溝は日本に推理小説を広めた雑誌「新青年」の編集長時代、乾の才能を見いだし作家デビューにつなげた。乾も戦時中の編集者時代に横溝の文筆活動を支えており、信頼し合う仲だった。

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2021年7月12日 18時35分