九州南部を襲った大雨で、鹿児島県伊佐市のダム湖に沈む国の登録有形文化財「曽木発電所遺構」のレンガ壁の一部が倒壊、流失した。

 遺構は1909(明治42)年、現在のチッソなどの創業者である野口遵(したがう)が建設した水力発電所。中世ヨーロッパの城を思わせる赤レンガ造りの洋風建築で、65年に川内川に鶴田ダムが完成したのに伴い水没した。渇水期の5〜9月だけ姿を現し、その神秘的な姿を見ようと毎年多くの観光客が訪れている。

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https://mainichi.jp/articles/20210712/k00/00m/040/114000c
2021年7月12日 15時23分