アメリカ・ニューヨークで、新型コロナワクチンの接種が進み経済が正常化に向かう一方で、
接種をしていない人の間で変異ウイルスが広がり、数カ月ぶりに感染者が増加しています。

ニューヨーク市では13日までの7日間で一日あたり263人の感染が新たに確認されています。
感染者のほとんどがワクチンを接種していない人で、約半数はインド型のデルタ株に感染していたということです。

成人の6割以上が接種を完了するなど新型コロナは収束に向かっていましたが、数カ月ぶりに感染者が増加傾向に転じました。

当局は「変異株は感染力が強く命に関わるリスクがある」として、ワクチンをすぐに接種するよう呼び掛けています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000222490.html