東京都は14日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに1149人確認されたと発表した。

1日当たりの感染者が1000人を超えたのは5月13日(1010人)以来、約2カ月ぶり。
今春の「第4波」で最多だった5月8日の1121人を上回った。

前週の水曜(920人)から229人増え、感染再拡大(リバウンド)の傾向が鮮明になっている。

都によると、新規感染者の直近7日間平均は823・3人で、急激な感染拡大が始まった昨年末と同水準。
市中感染の広がりを示す検査の陽性率も上昇し、13日時点で7・2%になっている。

年代別では20代と30代が全体の約47%、40代と50代が約30%。

ワクチン接種が進んだ65歳以上の高齢者は約4%で、若者や中年層の感染が目立っている。
https://mainichi.jp/articles/20210714/k00/00m/040/271000c

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