福岡県宗像市で東京オリンピックに向けた事前合宿を行っている7人制ラグビーのロシアオリンピック委員会のチームのスタッフ1人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
福岡県宗像市では7人制ラグビーの女子のロシアオリンピック委員会のチームの選手やスタッフ26人が、今月10日から23日までの日程で市内で事前合宿を行っています。

市によりますと、選手などは毎朝PCR検査を受けていて、14日スタッフ1人が新型コロナに感染していることが確認されたということです。

市によりますと10日に入国した際の空港での検査では、全員、陰性だったということです。

ほかのメンバーは宿泊先のホテルの個室に隔離されていて、15日朝の検査結果を受けて、市とチームが協議したうえで練習を再開するか決めるとしています。

宗像市の伊豆美沙子市長は「市民の皆様にご不安、ご心配をおかけすることになり誠に申し訳ございません。今後も市民の皆様や選手の安全な対応を第一にホストタウンとしての責務を果たしていきたい」とコメントしています。

2021年7月14日 20時24分 NHK
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