さつま町宮之城屋地の盈進小学校の校庭にあるセンダンの木で、アオバズクのひな3羽がかえった。15日には親鳥2羽と仲良く枝に並ぶ姿が見られた。1週間ほどで巣立ちを迎えそう。

 アオバズクは、フクロウ科の渡り鳥。日本野鳥の会かごしま県支部の手塚理一郎副支部長(72)=同町船木=によると、毎年同校で営巣している。ひなは13日に1羽、14日に2羽が確認された。

 センダンは1858年の開校当初からあると伝わる。手塚さんは「児童の元気な声が響く大木の上は、安心して子育てできる環境なのだろう。すくすくと育ってほしい」と願った。



7/15(木) 21:12配信 南日本新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebde3abe024280d2dcb76a14d0d7abed44544e04
画像 仲良く枝に止まるアオバズクの親子=15日、さつま町の盈進小学校
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