産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が17、18両日に実施した合同世論調査で、
次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、河野太郎行政改革担当相が18.1%で、5、6月に続いて3カ月連続でトップだった。

2位は、16.0%の自民党の石破茂元幹事長で、菅義偉首相は前回調査(6月実施)から1.6ポイント減の9.1%で3位を維持。
安倍晋三前首相は0.2ポイント増の8.7%で、8.5%の小泉進次郎環境相を抜いて4位に浮上した。

また、次期総裁選への出馬をうかがう岸田文雄前政調会長は、前回から0.3ポイント増やして3.2%。
立憲民主党の枝野幸男代表は、1.1ポイント増の5.5%だった。

自民支持層でみると、河野氏が4.5ポイント伸ばして24.9%で首位。
新型コロナウイルスワクチンの配送スケジュールなどをめぐって、テレビなどメディアへの露出が増えたことが影響したとみられる。

自民支持層で首相は15.0%で2位だったが、前回より4.6ポイント減らした。

石破氏は11.5%だったが、立民支持層は32.2%が支持しており、枝野氏の30.8%より高い支持を集めた。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210719/mca2107191445007-n1.htm