イタリアと英国の研究者チームがイタリアの人口の少ない都市の住民を対象に調査を行った結果、
コロナウイルスの感染者に生成される抗体レベルは何によって異なるかを明らかにした。

また結果には抗体の種類が大きく影響していることがわかった。調査結果はネイチャー・コミニケション誌に掲載されている。

感染者の4人に1人が自宅で家族に感染を拡大しており、感染の79%の原因を作っているのは全体のわずか20%にあたる、
いわゆるアクティブ・スプレッダーであることが明らかになった。

いわれる感染拡大者で、全体のわずか20%が感染の79%に貢献していることが判明しました。

このことからか学者らは、こういった側面ではそれぞれの個人の責任、コンタクトの制限、物理的な距離の取り方、
マスクの着用などが役割を果たすと指摘している。このデータは昨年に香港の科学者らが発表した調査結果とほぼ一致している。
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202107208553853/


アルゼンチンの研究者は新型コロナウイルスについて、さまざまな国で感染者数にバラつきがあるのはコロナウイルスの株や国民の免疫ではなく、
通常よりも大量のウイルスをうつして多くの人を感染させる「スーパー・スプレッダー」の集団が存在するか否かに左右されるとの見解を示した。
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202006087521289/