パナソニックは20日、東京五輪開会式への楠見雄規社長の出席を見送ると明らかにした。五輪をめぐっては、トヨタ自動車など国内のスポンサー企業が相次いで経営幹部らの開会式などへの出席を見送る方針を示している。

 パナソニックは最高位のスポンサー契約を国際オリンピック委員会(IOC)
と結び、映像用の機材などを納入している。同社によると、楠見社長らは出席しない一方、「業務上必要な幹部」は会場に入る可能性がある。大会組織委員会の副会長を務める津賀一宏会長は組織委の仕事のために出席するという。

 同社と同じく最高位のスポンサー契約を結ぶトヨタ自動車は、幹部の出席見送りに加え、五輪に対する自社の考え方などをあらわすテレビCMの放映を取りやめる方針。パナソニックは「自社の考えを伝えるようなCMは制作していない」(広報)としており、CMでの五輪やパラリンピックのロゴの使用を続けるという。

 五輪に関しては、トヨタ以外にも協賛企業として「ゴールドパートナー」となっているNTTも幹部の開会式への出席を見送る考え。対応を見直す動きが広がっている。(森田岳穂)

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