東京都は21日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開き、現在の増加比約149%で推移した場合、
都内の感染者数は東京五輪期間中の8月3日時点で直近7日間の平均が2600人近くに上るとの試算を専門家が提示した。

その上で「2週間を待たず年末年始の第3波をはるかに超える危機的状況になる」と強く警戒を呼び掛けた。

今月15日の会議では五輪後の8月11日時点で2400人程度との見通しだったが、
以後も増加ペースが加速し、感染者数の上昇予測が前倒しになった形。
https://www.daily.co.jp/society/main/2021/07/21/0014521424.shtml