ファイザーは免疫力が低下する証拠があるとして、規制当局にブースターショットに対する承認を求めている(イスラエル当局は、免疫が低下している人を対象にすでに承認)。一方、米国の規制当局は先ごろ、「現時点では必要とは考えられない」との見解を示した。

世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長もまた、現時点では3回目の接種が必要であることを示す十分な証拠はないと発言。ワクチン接種を受けていない人を守るための行動を取る前にブースターショットの承認を求めてロビー活動を始めた製薬会社について、彼らを駆り立てているのは「強欲さだ」と批判している。

https://forbesjapan.com/articles/detail/42359/2/1/1