0001蚤の市 ★
2021/07/23(金) 15:10:02.93ID:O3dBw46X9仙台の感染拡大の具体的影響は通勤・通学で往来する住民の存在が大きい。山田司郎名取市長は「ストレートに感染増につながる」と指摘。「仙台市からの観光客の減」(佐藤仁南三陸町長)との回答もあった。
取り組んでほしいコロナ対応は「その他」「なし」を含め、七つの選択肢を用意。ワクチン接種の加速化を選んだ理由は「感染拡大を防ぐ最も有効な手段」(県中部の首長)と効果への期待が目立った。山田裕一白石市長は、仙台で接種が進めば「県の支援が他市町村にも向く」と答えた。
コロナ対応、9割がおおむね評価
ワクチン接種以外は「飲食店などの感染防止対策」(12・1%)「入院病床の確保」「検査態勢の拡充」(ともに9・1%)と続き、予防策や医療提供体制の充実を望む傾向があった。「経済対策や観光誘客」と「その他」はゼロだった。
仙台市のコロナ対応に関しては「大いに」「ある程度」を合わせ90・9%が評価した。「あまり評価しない」は6・1%。「全く評価しない」はいなかった。
高評価の理由は、飲食店への時短要請など県と連携した取り組みが奏功し、感染が一定程度抑えられているとの声が大半を占めた。「多くの課題の中で対応するには限界がある」(佐藤光樹塩釜市長)と、仙台の人口規模や政令市の立場をおもんぱかる首長もいた。
村上英人蔵王町長は「ある程度評価」と答えつつも「ワクチン接種は大規模接種会場に頼っている面がある」と指摘。「あまり評価しない」とした県北部の首長は、保健所の検査態勢や市立病院の病床確保が物足りないとして「県都の責任、機能を十分に果たしていない」と批判した。
県と「あまり連携できていない」9%
感染対策やワクチン接種を巡る市と県の連携も聞いた。「十分」「ある程度」を合わせ90・9%が「連携できている」と評価した。
「あまり連携できていない」(9・1%)と回答した3人のうち、1人は「保健所の連携、ワクチン接種体制、飲食店の感染防止対策などで、事前の調整やスキームづくりが不十分」と厳しい意見をつづった。
コロナ対応を含め、郡和子市長の1期目の市政運営は「ある程度評価」が72・7%と最多だった。「大いに評価」は15・2%、「あまり評価しない」は3・0%。「全く評価しない」はいなかった。
河北新報 2021年07月23日 12:28
https://kahoku.news/articles/20210723khn000027.html