過去のいじめ問題をめぐり、東京五輪開会式の楽曲制作を辞任したミュージシャンの小山田圭吾(52)。

しかし騒動は収まりそうにない。さらに不適切な発言が掘り出され、他の番組にも波紋が広がっている。全世界にも知れ渡ることになり、今後の活動には暗雲が立ち込めている。

 ネット上では、小山田の記事が上がるたび、コメント欄に辞任を求める批判であふれた。騒動の当初は、芸能人からも一部で擁護する声が上がったが、猛批判を前にかき消されてしまった。

 「陰惨な、しかも障害者へのいじめということもさることながら、分別がつくはずの大人になってから、それを面白おかしく語ったことでアウト。その後、何の謝罪もなく、この期に及んで謝罪したところで、世間は納得しないでしょう。税金が投入される公のイベントに名前を連ねるのが厳しいのは当然」と音楽関係者は手厳しい。

 結果、小山田自ら辞任することで決着をつけた形だが、「五輪の組織委員会も小山田が辞任してくれてホッとしているでしょう。ギリギリまで留任を口にするほど判断の甘い組織ですから、解任なんて判断ができるわけもない」と先の音楽関係者もあきれるばかりだ。

 「今回は公のイベントだったので批判が殺到したわけですが、今後の活動にも影を落としたといえるでしょう」と音楽系の出版関係者が話すように、早くもその影響が広がっている。

 別の雑誌でも不適切な発言をしていたことが判明したばかりか、NHKも小山田の楽曲を使用していた『デザインあ』と『JAPANGLE』(ともにEテレ)の放送中止を決定。テレビ東京も、小山田が主題歌を担当するドラマ『サ道 2021』の楽曲差し替えを決定した。

 「今までは、いじめの過去を知っていても、小山田の音楽性を受け入れてくれる人たちに守られていたわけですが、これで世間全体に知れ渡ってしまった。いや海外メディアも報じているので世界中にもこの醜聞が広がってしまった。

薬物事案と違って、いじめは海外ではもっとも嫌われる類の問題といっていいでしょう。小山田は海外でも高い評価を受けてきたアーティストですが、この件で評価が変わることは間違いない。『作品に罪はない』という考えもありますが、通常の音楽活動自体がかなり厳しくなると言わざるを得ません」と先の音楽関係者。

 すでにいばらの道は始まっている。

7/24(土) 16:56 夕刊フジ
https://news.yahoo.co.jp/articles/491b5e1678db42f406a7f072365f21ed5153706f

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1 Egg ★ 2021/07/25(日) 01:19:14.54
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