厚生労働省は英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて公的接種で中年層への使用を検討する。近く厚生科学審議会(厚労相の諮問機関)の分科会で判断する。ワクチン不足を懸念する地方自治体の要望を踏まえ、これまで60歳以上への公的接種を推奨する案を軸に調整していた方針を修正する。

65歳以上の高齢者へのワクチン接種が進み、東京都内ではコロナに感染して重症化する年代は40〜50歳代が5割で最多に...

日本経済新聞 2021年7月29日 0:10 (2021年7月29日 5:02更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA28DTN0Y1A720C2000000