世界中に新型コロナのデルタ株が広がる中、ワクチンの接種だけではウイルスの変異を止められず、
接種後もマスク着用などが必要だとする研究結果が公表された。

CNNは30日、イギリスの科学誌「ネイチャー」に掲載された研究から「ワクチンの接種だけでは、新たな変異ウイルスの出現を止められない」
との見方を報じた。研究では、人口の多くがワクチン接種を終えているものの感染が制御されていない場合が
「ワクチンに耐性を持つ変異株が進化するリスクが最も高くなる」と指摘。

ワクチン接種が進む一方でマスク着用などの規制が緩和された場合、むしろウイルスの変異を後押しする可能性があるとして、
人口のほぼすべてが接種を終えるまで感染対策が必要だと警告している。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000224204.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3