大阪府で31日に確認された新型コロナウイルスの感染者が1000人を超えたことがわかった。府の新規感染者数が1000人を上回るのは、3度目の緊急事態宣言下の5月8日(1018人)以来。

 府内の新規感染者は、3度目の緊急事態宣言が解除された6月21日は42人で、7月1日は108人だった。今月中旬から急増しており、27日に700人を突破。1か月で約10倍となった。
 府は、感染急拡大が続けば、8月上旬には府が確保する軽症・中等症患者用の病床(2510床)の使用率が50%を超過し、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が始まると想定し、警戒を強めている。
 大阪府には、8月2日から4度目の緊急事態宣言が発令される。

読売新聞

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