新型コロナウイルスの感染悪化が止まらず医療崩壊が現実になりつつあるとして、
沖縄県や県医師会、県経営者協会など、政治行政、経済、医療の関係12機関・団体が1日、緊急共同メッセージを出した。

県内の感染状況は海外諸国に照らすと「ロックダウン(都市封鎖)相当」とし、
県民に「2週間は出掛けないで」などと感染防止対策を徹底するよう強く訴えた。

新型コロナ対策で、県と各業界にまたがる主要組織が共同メッセージを出すのは初めてで、極めて異例。

同日、県庁で緊急の合同会議を開き、出席した全ての団体が賛成し決定した。

メッセージでは、全ての県民に(1)15日までの2週間、外でも家でも集まらず(不要に)出掛けない
(2)他の都道府県、離島との往来はやめる
(3)ワクチンの積極的な接種−を求めた。県や市町村はワクチン接種の加速化に取り組むとした。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/796997