立憲民主党の枝野幸男代表は8日、政府が東京都に4回目の緊急事態宣言の発令を決めたことを受け、東京五輪・パラリンピックを中止か再延期するよう訴えた。国会内で記者団に「今からでも遅くはない。中止か延期をIOC(国際オリンピック委員会)などに対し強く求め、交渉すべきだ」と述べた。

また、事業者や生活困窮者、医療に対する支援を拡充するため、令和3年度補正予算案を国会で成立させるなど、迅速で大規模な対応が必要だと強調。「今開くべきなのは五輪ではなく臨時国会であり、政府は国民の命と暮らしを守ることに専念すべきだ」と主張した。

https://www.sankei.com/article/20210708-AJEBSH2QRRNEVKA72QWGAYJTTI/?outputType=theme_tokyo2020

新型コロナウイルスの感染急拡大が進む中、野党各党が菅義偉首相の感染抑止に向けた発信が乏しいとの批判を強めている。8月4、5両日に予定される衆参厚生労働委員会の閉会中審査でも追及する方針。立憲民主党など野党4党が求める臨時国会の早期召集に向けた機運を高める狙いもある。

東京オリンピック・パラリンピックについては温度差がある。立憲、国民両党は開催を容認し、共産は中止を求めている。立憲の枝野氏は「この段階で中止・中断すればかえって大きな混乱を招く」と述べる一方、共産の志位氏は「五輪開催で国民に誤ったメッセージを流し続けている。今からでも中止を」と訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4b4239781ea92a8467d618727abb31453533f797

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