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宮城県・仙台市緊急共同記者会見 午後3時

【速報】宮城県で感染急拡大「お盆の帰省・旅行中止検討を」村井知事・郡市長が緊急会見
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8月6日 宮城県の村井知事と仙台市の郡市長は緊急の記者会見を開き、県内で感染者が急増していることを受け、現状のまま感染拡大が継続した場合「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」の発出を国に要請せざるを得ないと強調しました。
その上で、県民に対して、県外への不要不急の移動を自粛するよう求めた上で、特にお盆期間の帰省や旅行については延期・中止を検討してほしいと述べました。

このほか飲酒を伴う大人数や長時間に及ぶ会食・行事の中止や会話の際のマスク着用の徹底を求めました。

県と仙台市によりますと今年4月1日〜15日までの感染者の年齢構成は60代未満が68%で60代以上が32%でしたが、7月21日〜8月4日までは60代未満が95.9%で60代以上が4.1%で若者の感染が目立っています。

村井知事は「無症状・軽症での活動や帰省を行ったことで感染が広がっている」と述べた上で、60代以上の感染者が減少したことについては「確実にワクチンの効果がでている」と強調しました。

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