https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona2317.html
鳥取県で急増するインド型変異ウイルス・デルタ株。
鳥取県はデルタ株のある特徴によって受診の遅れが目立つとして、、風邪の症状があればすぐに検査して欲しいとこれまでにない強さで呼び掛けています。

(本田記者)「鳥取県内で感染が再拡大する新型コロナ、第5波ではインド型のデルタ株が猛威を振るっています」

第5波に入ったとみられる6月28日以降、鳥取県の感染者数は15日までで55人。
スクリーニング検査の結果、このうち少なくとも45人が変異株で、そのうち20人が第5波で主流となっているインド型変異ウイルス・デルタ株の疑いです。
従来のコロナウイルスに比べ2倍の感染力を持つとされるデルタ株。

その特徴とは。
(鳥取県の担当者)「従来のコロナは味覚障害や嗅覚障害があるが、デルタはそれが少なくなっているのでより風邪と見分けにくくなっている、熱が出たり、鼻水がでたり頭が痛かったりいわゆる風邪の症状」
新型コロナウイルスはそもそも風邪と症状が似ていますが、デルタ株は特に、症状が風邪と酷似。
従来のコロナにあった味覚や嗅覚障害が少なる一方、鼻水や熱と言った、今の季節に流行する『夏風邪』の症状と見分けが困難だといいます。