原因は五輪?誤った運転免許の更新はがきを4246人に発送 兵庫県警
8/10(火) 18:56配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6180b424307a545cc67cc2102834f6cb1a810fca

 兵庫県警は10日、一部の内容を誤った運転免許の更新案内はがきを、4246人に発送していたと発表した。誤記載があったのは9月7、8日が誕生日の人向けの更新はがきで、本来は今月8日から可能だった更新期間を「10日から」と記載していた。

 県警運転免許課によると、東京オリンピック開催に伴って祝日が移動したことから、同課の担当者が1月にはがきの管理システムのスケジュールに祝日を改めて入力。その際、振り替え休日の8月9日(月曜)のみを閉庁日とするはずが、誤って同8日(日曜)の「山の日」も閉庁日としていた。県内の各更新センターでは、日曜日が祝日の場合でも更新手続きを受け付けており、同8日は通常通り受け付けていた。

 明石更新センター(明石市荷山町)に同日、誤ったはがきを持った男性が更新に訪れて発覚した。男性の更新手続きは正常に行われたという。同課は「はがきを再送する予定はない」としている。(谷川直生)