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仙台放送

宮城県は原則「宿泊療養」方針 新型コロナ 政府方針変更
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8月、政府が示した新型コロナウイルス患者を「原則、自宅療養」とする方針に対し、県はこれまで通り、「原則、宿泊療養」とする考えを示しました。

政府は8月3日、これまで無症状・軽症患者は原則として宿泊療養としていた方針を変更し、重症者や重症化リスクがある患者以外は、「自宅療養」とする方針を都道府県に示しました。

これに対し、宮城県は病院長会議などで議論した結果として、これまで通り「重症者や重症化リスクのある患者」を重点的に入院させ、それ以外の患者は原則として「宿泊療養」とすることを決めました。

自宅療養については、「同居家族による介護が必要」といったやむを得ない場合のみとし、パルスオキシメーターの貸し出しや食料品などの提供を行うということです。

県は方針を変更しない理由について、「患者は原則医師・看護師の管理の下、療養する必要があると考えているため、医師の定期的な往診や健康観察がある宿泊療養を原則とする」としています。