テレビ朝日は10日、東京五輪の番組担当スタッフ10人が閉会式があった8日夜から9日未明に「打ち上げ」と称して飲酒を伴う宴会を開き、同局のスポーツ局社員1人が誤って店外に転落し、緊急搬送されたと発表した。警視庁によるとケガをしたのは女性で、東京・渋谷のカラオケ店の2階の窓から転落、左足の骨を折るなどの重傷という。9日午前4時ごろ「人が落ちてきた」と目撃者が110番。現在この社員は都内の病院で入院中。

同局広報部によると、10人はスポーツ局の社員6人と社外スタッフ4人。
局関係者によると、港区の飲食店で打ち上げを行った後、午後11時半ごろにカラオケ店で2次会を開催。数時間後に女性が帰宅の意思を示し個室を出た。この後で転落したとみられる。その後、警察が個室を訪れ「いなくなった女性はいないか」と事実確認したが、ほかの参加者は女性は帰宅したものと思い、警察に「いない」と答えた。だが、救急隊員と思われる男性から女性が店の前に倒れていたことを告げられ、事態を知った。女性は酔っていたといい、当時の記憶が曖昧だという。

同局広報部は「不要不急の外出等の自粛を呼び掛ける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」と謝罪した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/10e07b4b388e4cf9ea59cc08d29e34ee9ce67b0f

テレ朝社員ら10人がいたカラオケルームはビルの6階の一室。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0108513b4f3ef0639a6fe17f9a720ba3655dbd0

今回の事故をめぐっては、一部メディアが「1階出入り口が閉まっていたため、2階の窓から店の看板をつたって下りようとして転落したという」と報じた。また公式サイトの一部で営業時間が午後8時までとの記載もあったことから、「営業時間をごまかして、協力金を詐取しようとした闇営業ではないか」という憶測がSNS上で広まっていた。
しかし、カラオケパセラを運営する株式会社ニュートンの広報担当者は11日に「入口は施錠されておらず、闇営業でもない」と明確に否定した。

担当者によると、事故が起きた時間にカラオケパセラ渋谷店は非常階段の1階出入り口も、1階の通常の出入り口も施錠はされておらず、自由に出入りできる状態だった。また、カラオケパセラ渋谷店の8日時点の営業時間は、正午から翌日の午前5時までで、テレビ朝日社員の事故が起きたのは通常営業の時間帯だったという。公式サイトの一部のページで営業時間が異なっていたのは、変更前の告知文が残っていたためと説明した。
同社のパセラ営業統括部門長の声明文も、パセラ公式サイトに掲載された。全文は以下の通り。

【お知らせとお詫び】
8月9日からの報道にもございました通り、弊社施設カラオケパセラ渋谷店において、外階段踊り場(1階と2階の中間の踊り場)から飛び降り、怪我をされた方がいらっしゃいました。

昨日より、警察を中心に調査を行っておりますが、現時点では事件性は無いとのご報告を頂いております。多くのお客様や関係各所の皆さまには大変ご心配とご迷惑をおかけしております事、深くお詫び申し上げます。

尚、一部報道やSNS上にて鍵の施錠に関するご質問がございましたが、各階から外階段及び1階公道への避難路の安全確保に問題はございませんでした。なぜ、途中から飛び降りられたのかは、関係部署が現在調査中でございます。

また、営業協力金に関してのご質問も頂きましたが、制度に基づき適切(カラオケパセラ渋谷店は申請致しておりません)に対応致しておりますこと、ご報告させて頂きます。更に、特定業界関係者への優先対応等に関しましても、その様な事実は見受けられませんでしたが、誤解を受けるようなことが無きよう、より一層注意喚起をさせて頂きます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/db51f09cdbfb3ffe1db8514a286ac42c036ccd45

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