tvkニュース(テレビ神奈川)
https://news.yahoo.co.jp/articles/50f649a9936dd44d53af6a60ee53f2c9e91517db
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、神奈川県内の重症病床の利用率が、最大確保数ベースで90%を超えました。
すぐに使える「即応病床」ベースでなく90%を超えたのは、県内で初めてということです。

神奈川県内では11日時点で、重症患者数が182人と、過去最多となっています。
病床数は現在、最大199床確保していて、利用率としては91.46%となりました。

県によりますと、すぐに入院に対応できる「即応病床」ベースでなく90%を超えたのは、県内では初めてということです。

即応病床でみると、利用率は96.8%に達し、残りは6床となっています。

県はすでに重症患者用の病床確保フェーズを、最も深刻な「4」に引き上げていて、今後さらに確保できるかは不透明です。